今回の楽器紹介はスティールパンです。(別名 スティールドラム)
トリニーダード・トバコというカリブ海にある島国の楽器になります。
カリブ海といってもピンとこないと思いますが、キューバ、コロンビアが近いと言うと想像しやすいかと思います。
スティールパンの歴史は19世紀半ばに壊れたドラムを修理しようとしたある黒人がたたく場所によって音が違うことに気がつきその後、それが元になり改良を重ね現在の形になりました。
19世紀に発見された楽器なので、世界でもっとも新しい楽器と言われています。材料はドラム缶でそれを輪切りにして表面をたたき音程を作ったものが楽器になります。
スティールパンは音域などによって様々な種類に分かれています。一番良く使われるのがテナーパンといい主にソロの演奏やリード楽器として使用されます。その他、ダブルテナーパン、ダブルセコンドパン、ダブルギターパン etc、、、、、
南国の雰囲気が感じられるスティールパンですが、音色など気になる方はぜひ、インターネットなどで検索してみてください。
オススメです。