こんにちは(^0^)
東京は天気が安定しなくて、うんと寒かったかと思えば、翌日は暖かかったりと…
体調が崩れやすいような感じです。が、桜のお花はすっかり咲き、今は風が吹けば、桜吹雪となって2度目の楽しさを味わっているところです。
「さくら」といえば、皆さんは『宇宙からのさくらさくら』を、お聞きになりましたか?そうです!日本人宇宙飛行士、山崎直子さんのお琴の演奏です。
地球にいる時から「宇宙でお琴を演奏したい。」と、ニュースで聞いていましたが、去る4月12日の日曜日、日本時間午後8時、本当に奏でて下さいましたね。ニュースなどでご覧になられた方も、大勢いらっしゃるのではないでしょうか?
小さい小さい『宇宙琴』。もちろん日本製の品!
テレビで見ましたが、小さな小さなお琴…。
あんな小さいので、本当に音が…琴の音色が奏でられるの?っと思っていたのですが、ちゃんと音が出ていましたね。
少し残念なところもありましたが、やはり、宇宙という空間での調弦は、それはそれは難しいことなのでしょう(テレビでニュースキャスターの方が言っていました)。それでも、そんな環境の中、宇宙船という特殊な場所で、日本の伝統楽器のお琴を弾いてくれたことに、とっても感激をしました。
同じ日本人宇宙飛行士の野口聡一さんが吹く、しの笛(横笛)と共に、日本の曲『さくらさくら』が流れた時、単純に、「うわぁ、宇宙という所でも、ちゃんと近い音ってでるんだぁ」という感想と、地球以外の所で、お琴などの和楽器を演奏しているなんて…という感激と。
同じ日本人、少なからず和楽器に携わっている者として、とてもとても嬉しく思いました。
アトムのように、言葉をしゃべって、人の心を持っているようなロボットは、まだまだかもしれませんが、そう遠いことでもないかもしれないですね。そんな時代(多分私は見られないかも…)が来たら、ぜひその子たちにも、日本の楽器で演奏してもらいたいなぁ~と感じたヒトトキでもありました。
皆さまは、どんな風に聞かれ、感じましたか?
写真参照:和楽器文化(4月号)より